放射能と私 2011/04/14_Thu_14:54

現在、地震・津波・放射能の3重苦になっている福島県。

私の住んでいるところは、原発から100kmちょい離れた小さな町。
毎日、新聞に環境放射能測定値が載ってますが、かなり低い量です。
（福島市内はちょっと高いです。相馬・いわきよりも（汗））
（市内は風が循環しにくいせいと言われてます。）

政府も隠してましたが、やーっとチェルノブイリ級レベル7を認めました。

私はこの町から出て行く気はないので、国からの退去命令があるまでいます。
そして、これからも福島県産の野菜・果物・米を食べていくでしょう。

しかしね、私のような一人身、結婚も妊娠の予定もない人間ならいいのです。

子供・老人・妊婦・妊娠を希望している女性・病気中の人は話が別です。
例え放射能の数値が低くても、原発に近い食べ物は食べないほうが無難です。

その理由は、武田先生のサイトを読んで各自判断して頂きたいなと思うのです。
（大丈夫大丈夫～と楽観している方が読むと、ショックを受ける可能性があります。）
（私は受けました（笑））

http://takedanet.com/

この方は、東電と繋がってない学者さんなので、私は信頼して読みました。
そして、なんといってもこの方の文章、とても力があって心が打たれてしまいました｡･ﾟ･(ﾉд`)･ﾟ･｡
厳しいことを書いてますが、厳しいことのほうが復活の近道であることを教えてくれているのです。
ただ「（放射能は）危ないから」という差別的視点から書いていません。

だから、テレビなどで大丈夫！と国民をパニックにさせないように、（東電・政府のイメージ回復のため）
安全性を連呼し、パフォーマンスで食べたりしてるものよりも、ずっと信用できます。
「めんごめんご、やっぱ死ぬわ」と後から言われても困りますし。
1ヶ月後、チェルノ級とかも発表しましたしね～(　ﾟДﾟ)ｙ－~~
あと、成人の20倍の被爆を福島の子供に認めちゃったし。（参考URL：慟哭！）

（追記：国がちゃんとしたデータを取り、世界の原発事故のデータを加味し、）
（食べ物などの世界レベルの安全な基準をきっちり出して欲しいのです。）
（日本はそういう技術や知恵がある逆境に強い国です！）
（じゃなきゃ、被爆し損ですよ。）


原発の放射能も飛んで来てるけど、
昔から砂漠や大気圏で核実験されてる（勿論囲いとかなく野で）放射能が
黄砂に乗ってやって来てるのも、最近知ったことだし。


怖いのは分かる、ぶっちゃけ私も怖い。
なったことないから（笑）

怖いって言っても八つ当たりしても、放射能はやってくる。

ドイツの放射能予報をご覧下さい。
私が最初に見た日、思いっきり西日本覆ってました(=ω=;)
原発100km以上はどこも一緒です。
私も町も都内も九州・北海道も。
確実にきてますよ、ヤツら。

だったら住んでる土地で、放射能と共に楽しく普通に過ごしてやるのが筋ってもんでしょう～(・∀・)
放射能は塵にのってやってきます。
皮膚から吸収はあまりないそうで、その塵を吸い込むと内部被爆する、それがやっかい。


まず、外出。

花粉と一緒の対策をするのがいいでしょう。
外出時は帽子かぶってマスクして、家に入る時は全身バサバサ。
（余裕がある人はお風呂に帰宅後すぐ。）
マスクは、完全に防ぐものではありません。
防御ではN95というマスクはかなり期待できるみたいです。
普通のマスクしか持ってねぇよヽ(`Д´)ﾉｳﾜｱﾝ!!という方は、
マスク2枚重ね、中を濡らしてお使いください。
（参考URL：http://plaza.rakuten.co.jp/korrida/diary/201103310001/）

私は、普通の布のマスク1枚だけで、バサバサもしないで家に入ってしまいます（笑）
風呂は寝る前。
洗濯も外に干して、バサバサして取り込んでます。
野菜・果物は水で洗うくらい、たまにし忘れます（笑）


次に、どう入ってきたヤツと戦うのか。

食生活は昆布などヨード（＝ヨウ素）を沢山含むものを食べて、
キレイなヨードで甲状腺を満たしておきますと、放射性ヨウ素の入る隙間を与えない！
でもヨードはありすぎると、甲状腺が腫れホルモンバランを崩します。
そのヨード過剰対策には、大豆。
大豆はホルモンバランスをとってくれる心強いやつ。
昆布でダシをとった、ちゃんと醗酵した味噌でみそ汁1杯飲めばOK。
（市販の味噌は醗酵してません。JAとかでおばちゃんの手作りを買いましょう。）
どちらも過剰に摂るのは危険なので、
食事が一番穏やかに身体に負担なく効果があります。
おしゃぶり昆布毎日一気食い、豆乳がぶ飲みダメですよ～（笑）

広島の原爆爆心地でも生き残ったお医者さんと患者さんのお話があります。
そのお手当てはマクロビ療法で、
塩分の濃いわかめたっぷり昆布ダシの味噌汁、ごま塩玄米ご飯だったそうです。
（参考URL：http://otsukako.livedoor.biz/archives/30327358.html）

現在の食事は、普通に菜食してます。
被災直後、米を精米してなかったのでそのまま玄米ご飯・お粥で食べてました。
精米するの面倒で今も玄米食にしてました（笑）
甲状腺腫れ気味な姉と私だったので、昆布を控えてましたが、
麦茶を作るポットに昆布を入れて、
その水で玄米ご飯（昆布水と普通の水半々くらい）を炊いてます。
大豆はとり忘れるのが玉にキズ、くらい。
サラダのドレッシングは酢味噌風が多いので少し大丈夫か？


あとは解毒して体内から出してやんよ！
（参考URL：http://plaza.rakuten.co.jp/korrida/diary/201104060000/）

運動らしい運動はしてません(υ´Д｀)
夜の散歩1時間をたまーに。
ガソリン節約のために通勤10分歩くくらいかな～
たまに内股超スロースクワットをしてましたが、再開しようかな。

デトックス（解毒）は昔から好きでちょこちょこやってましたが、
ターメリック飲みしてます、夕飯にオブラートに包んでティースプーン半分くらい。
あと、エビオス（酵母）飲みで、胃腸を活発にしておきます。
高い酵母、たまに飲んでたんですけど（ライブ前とかライブ日に）
長期戦になるなら安いエビオスで（笑）

そうそう、免疫力を上げることも大切。
何かで読みましたが、参考URL忘れてしまいましたので。
1位は睡眠、2位はリラックスした状態・ストレス発散してる時、3位は笑うこと。
よく寝て、ライブ行くことですね（笑）
できる！つかしてる(　´`ω´)

よく噛んで唾液で食べ物を殺菌しつつ消化も助け、
胃でさらに分解して、
腎臓・肝臓で毒を除去し、
腸で養分を吸収し不要な毒と一緒に出す。
このサイクルを潤滑にするような、普通に気を使った生活をしてれば
大難を小難へ、小難を無難できそうです！



さてヤツはどれくらいで消滅するのか。
(参考URL：http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-6.html、http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/33/mini33.html）

ヨウ素131　8日（甲状腺に蓄積、甲状腺ガンを誘発）
セシウム137　30年（肺・骨に蓄積、肺がん・白血病・骨肉種を誘発）
キセノン133　5.3日
クリプトン88　2.8時間
ストロンチウム90　28.8年（骨に蓄積、白血病・骨肉種を誘発）


メジャーなヨウ素は8日、だから掃除したり、お風呂に入ったり、水で洗ったりでOKというわけです。

ヨウ素もセシウムも飛びやすい。
ヨウ素は消えるのが早いがセシウム・ストロンチウムは30年くらいて<(ﾟﾛﾟ;)>ﾉｫｵｵｵｵｵ!!
まぁ、現在は原発さんが落ち着いてきたので、飛ぶ量は減ったらしいです。
だから、そんなにビクビクすることはないっぽいんですけど、
こういうこともあるから、と最悪の想定をしておけばあわてることもなく、
穏やかに生活しやすいもんですよ。


しかし、汚染された土地、この長期滞在なセシウム・ストロンチウムを除去できる
すばらしい植物があるのです！
それはひまわり。

（参考URL：http://plaza.rakuten.co.jp/korrida/diary/201103240001/、http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20001203/f1045.html）

テレビでもやったらしいですね。
30年を20日にがっつり減らしてくれる実績があります。
今年は、ひまわり沢山植えなければね(ﾉ´∀｀)ﾉ


自分でできる範囲で気をつけて、なんか調子悪くなっちゃったらしょうがないよね＼(^o^)／


残念なことがあります。

又聞きしただけなのですが（整体の先生情報と新聞）
福島ナンバーの車は、ガソリン給油拒否をされたり、駐車場で落書きされたりしているようです(｀；ω；´)ﾓﾜｯ
極一部の心無い人々でしょうけど。
車遠征なので、こういうことされたらヘコむなぁ…
大地震も放射能が漏れてるのも、福島県民のせいではないでしょう。
（原発問題は東電・政府のゴテゴテ対応のせいで被害拡大したんですから。）


これらを踏まえ、私は福島の北部でひっそりと生きていきます(・∀・)
上記に書いたことは半分くらいしかできてないんですけど、今普通に生活してます。
福島産の野菜・果物・米を食べて、空気を吸って。

100%安全なところなんて日本にはありません。
いや、海外でもないと思います。
何度も書いてますが、どう死ぬのか選べません

仕事で、農家さんの傷ついた気持ち・不安を直にみました。
そんな皆様を見ると、私にできることは、逃げずに町の皆さんと共に生活していくことくらいで。
食べることのリスクは十分承知しました。
仕事でもお客さんに、安心してもらえるようにどっしりとしておかねばね～

死ぬのは怖いが後悔はしない生活をしたい。

だから、感謝の気持ちを忘れず（忘れがちですが）、
自分がこうすると楽しいっていう気持ちを大切にして、
身の丈以上のことはせず、
被災したことを忘れないでおきたいもんです。

遠征時に沢山の緊急支援車両・自衛隊・電気・建築関係など支援車をみました。
新聞やネットでの沢山の義援金した記事を目にしました。
記事にもならなくても、個々人でできることで沢山支えてくれているのでしょう。
被災した地域は、このような沢山の気持ちで支えられていることをしっかり覚えておいて、
今はただただ助けてもらいましょう。
いざ、という時、自分ができる精一杯恩返しができるようにね(｀∀´)